蛇腹の製作 その壱

R.A.F.(Royal Air Force / 英国空軍)ビオゴンを搭載した自作カメラ3号機の木製グリップを
制作した というのを前の記事に書いた。

次に蛇腹の製作に入る。

簡単に 「蛇腹を作る」 などと言っているが、これがナカナカ難物である。
寸胴の立方体をなす蛇腹ならまだ出来そうなのだが、今回のようなテーパー(先すぼまり)かつ
底面が長方形で上面は正方形といった蛇腹の型紙など、どーすりゃイイのさ! な世界だ。

ところが、今のネットワーク世界で探せば途轍もなく便利なソリューションが見つかるもの。
静山氏の素晴らしい鉄道模型のサイトの中にカメラ用蛇腹の作図プログラムがあった。

このページで蛇腹のパラメータをサクサク入力し、[作成] ボタン一発で見事な型紙がPDFで
出力される。
e0133566_162522100.jpg

赤線が山折、黒線が谷折で、ケント紙などにプリントアウトして折ってゆくとパラメータ通りの蛇腹が
出来上がる。

まぁ折るにはソレなりのコツや忍耐がいるのだが、今回のように元ネタ無しの新規で作ろうなんて時
にこのプログラムが無かったら… と思うとゾッとする。

実際、3号機を設計するにあたり 「フォーカシングは蛇腹で」 などと進められたのは、このプログラム
の存在を事前に知っていたからだ。 ありがたい。

そんな訳で無事に蛇腹のスペックを決めて型紙を得ることが出来た。
e0133566_1636859.jpg

右に3つ並んでいるのは、スペックが決まるまでにトライ&エラーでNGになった試作品。
ボディへの貼り方が普通と少し違うので、図面通りの寸法を入れてもそうそう上手くいかない。
最後は1ミリ単位で微調整し、ボディに貼り込んである試作品を得た。

次はこれをヤンピー(羊革)で作らねばならない。 それもまた大変そうだ。
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by stonemute | 2012-03-23 16:48 | ビオゴン 67


そして さらに遥か遠く、まだ見ぬシャングリラへ。


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